打ち出の小づち走法

最終更新 2013/2/24
こぶしを小槌に見立て、地面を打つように振ることで理想の腕振りをつくる走法

ポイント
肘を後ろに引かない
肩に力が入っていないことを確認する

結果的に肘の角度はカラダの前では85度。カラダの後ろでは95度というように変化する
腕の振りは小さくなる
肩の旋回もほとんどない。肩を旋回させると空中に飛んでいる時間が長くなり、足にくる
上り坂では、打ち出の小づちだけで上っていく

効果
こぶしを振るリズムで推進力が出る
レース終盤になっても、足が重くならない

かつて、腕振りはどうすればよいのかを研究していた時のこと
2010年10月から2011年2月にかけて、五輪マラソンランナー宇佐美彰朗、尾崎好美のランニング・フォームを、映像で100回以上繰り返してみて発見した
2011年2月、ど素人!マラソン講座でこれを「打ち出の小づち走法」と命名。マラソンの走り方の中で公開した
福士加代子の2013年1月大阪国際でのフォームは、打ち出の小づちに当てはまるものだった



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