前を広く、引いた肘を狭く
真上から見た時、腕振りが「W」字を描くイメージで振る
W振りの効能
▼カラダより後ろの振りを狭くすることで、肩胛骨が後ろに大きく引かれる
↓
▼胸が開き、呼吸が楽になる
同時に
▼肩が前後に回転運動する
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▼骨盤が回転する
↓
▼体幹を使った走りができる
・ストライドが伸びる
・足への負担が軽くなる
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▼タイムが縮まる
W振りを身につける方法
ステップ運動を W振りを意識して行う
鏡などにカラダのヨコを移し、W振りした時、逆W振りした時を比べてみる
W振りでは大きく肩胛骨が引かれること、逆W振りは腕を振っているだけで肩が全然回っていないことが一目瞭然
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・人目のある屋外のウォーキングでは、このフォームで歩くのは恥ずかしい
・ランニング練習では、徐々に身体が疲れてくるため、W振りをずっと意識するのが難しい
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室内で行い、負荷が低いステップ運動ならば、W振りを意識したまま長時間行うことができ、カラダに染みつく
多くの人が逆Wで振っている
それは、マラソン大会の写真販売サイトを見ればわかる
多くの人が振った手でナンバーカードを隠している
Wで振る意識で振っても、本当にWを描くわけではなく、それくらいの意識でちょうど進行方向に向かって真っ直ぐの振りになる
*「W振り」はしらべるの造語です
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