第2期科学技術基本計画の策定について

最終更新 2001/6/15
第2回科学技術基本計画の策定と期待される産業技術・ものづくり
ホテルグランドパレス
講演日:2001年5月17日
内閣府 制作統括官(科学技術政策担当)
興 直孝

 2001年3月30日に基本計画が閣議決定された。予算は政府研究開発投資、むこう5年で24兆円
(前提:GDP比1%)
システムを見直す時期に来ている。国民からみて投資が納得のいくものでなければならない。
明治以来の科学技術のシステムを見直す時期に来ている。国民からみて投資が納得のいくもの
でなければならない。
今年1月6日に行政改革が行われ従来の総理府から内閣府管轄となり、総合科学技術会議が設けられた

戦略的・先述的とりくみと比べてどうなのかという議論である。
欧米と比べて「日本は遅れている」と言われるのは先進諸国の戦略的・先述的とりくみと比べて
どうなのかという議論である

小泉総理大臣は、新世紀維新といえる科学技術立国をめざすことを掲げている。
基本計画のポイント
1,知の創造と活用で世界に貢献できる国
2,国際競争力がある国
3,安心安全な質の高い生活ができる国
優れた人材への直接投資 技術開発の評価システムのしくみが必要になるだろう。
老朽化している大学の施設を5年間で600万u手直しする予定、これに1兆6千億かかる

使命
これまでの科学技術会議は国全体の計画をやってきた。だが原子力、海洋・・と細かく分かれていた。
総合科学技術会議はすべての分野を網羅して、どう資源配分するかを打ちだしていく。
国家的に重要なプロジェクトの評価を「総合科学技術会議」でやる。まずどれをやるかは検討している。
原子力委員会が策定したものをハンドリングする機能がまさに実施されようとしている。
学術会議は総務省管轄に置かれているが、そのあり方についても「総合科学技術会議」で
議論する。
総理の知恵の場として展開が求められている。
専門家・民間・・末端までの技術開発がどうなっているのかのデータベースを政府研究開発
データベースとして整備する。そのためには積極的に相互に情報を出し合う必要があるだろう。
総理とは毎月1回定例で総合・・会議を開いている。
ナノテクノロジーの材料分野に置ける動き(3月)、諸外国の状況(4月) などを扱ってきた。
5月は来週木曜に情報通信分野についておこなう。
これまでにはイネゲノム・ヒトゲノム・ヒトクローン(2月)、
ナノテクノロジーの材料分野に置ける動き(3月)、
諸外国の状況(4月) などを扱ってきた。
5月は来週木曜に情報通信分野についておこなう

すべて改革ありきという気持ちで仕事をやっている。コンタクトをとっていただけるとありがたい。

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