バット君は・・
■相手の意見の逆説の形をとる
■結局、相手の意見と同じだったりする
■「すべてをわかっているのは、僕だけなのかなぁ」という失笑を浮かべて話す
「おっしゃるとおりですよね。ただ、こういう場合はどうでしょう?」
というように、順接から入れば角が立たない
バット君は自身の価値観に全幅の信頼を置いているので、自分がストレートにモノを言わないと、困ったことになると考えている
少し言い方を工夫すればよいのに・・
という言葉はバット君には届かない
■バット君への対応
バット君は論理が破綻している。すべてのことから学ぶという姿勢がないので想像力に乏しく、世界も狭い。ゆえに、誰からも信頼されない。その意見が通ってしまう恐れもない
日本企業の会議は、人に優しいので、バット君が浅学や冗長を叱責されることはない
一般会議参加者としては、関わらなければ、それでよい
司会の場合、バット君の迷走に対して、笑顔で「いったい、どっちなんですか〜?」とツッコミを入れて、バット君が言ったことを議事録に名前入りで書き込む。そのために、議事録はプロジェクターで投影しておくとよい
そうすると、書いたそばから「そんなこと、言ってないですよ」と突っ込むのもバット君。そう言われたら、ですます調まで、一言一句忠実に書き込めばよい
→「会議の進め方(司会担当者編)」を参照されたい
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