推し


好きな人、キャラクター

概要
▼本来は「イチ推しのメンバー」略して「推しメン」
グループの中で一番好きという意味
 ↓↓
▼「推し」は「推しメン」の省略形だった
 ↓↓
▼使われるうちに、グループの中の誰かではなく、特定の誰かを好きという時「好きな人」では野暮ったいので「推し」というようになった

用例の遷移
当初は
Rev. from DVLでは橋本幸奈が推しメン
 ↓↓
時は流れて・・・
推しが今日は仕事
(彼氏が今日は仕事)

好きな人という意味で「推し」を使うのは、男性より女性が多い。妻を「嫁」というのと同様の違和感がある

【 時系列の記録 】

1980年代
「推しメン」が使われ始める
2021年1月
宇佐見りんの小説「推し、燃ゆ」が第164回芥川賞受賞

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世界平和を実現 Copyrightしらべる 今日の更新 初出2021年6月