2004年、ジャパネットたかたの個人情報漏洩事案まとめ
概要
■50万件の顧客名簿が漏洩
■高田明は当時月商60億円(最終的には150億円)を失ってでも信頼回復に努めた
■迅速・誠実な姿勢が消費者に好感された。大概の個人情報漏洩事案が企業価値を損ねるのに対して、マイナスイメージとならなかった事例
【 時系列の記録 】
- 2004年3月
- 顧客情報の漏洩が発覚
- 即座に通販番組を中止
- ウェブサイトも販売を中止して謝罪文に切替
- 一切の宣伝活動を休止
- 2004年4月25日、事業再開
売上高の推移
■事案によるイメージダウンはなく、4年後には事案発生前のほぼ2倍の売上となった
2002年12月期 624億円
2003年12月期 705億円
2004年 3月 事故発生
2004年12月期 663億円
2005年12月期 906億円
200年12月期 億円
2008年12月期 1371億円
2019年12月期 2076億円(過去最高)
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