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    マイライン

    最終更新 2001/11/3
       電話会社を登録して1社に固定すること。NTT東日本・西日本のサービス(NTTの固定電話加入者が対象)
      5月1日午前2時サービス開始。「申込みがぎりぎりの時期に集中した」という理由で800万件分の登録が開始日に間に合わなかった。(数字は朝日新聞5月2日報道のもの)
      2001年5月末の工事待ちは1,000万件。
      2001年7月末の工事待ちは800万件。(マイライン事業者協議会まとめ)
      2001年11月1日から登録会社の変更手数料が有料(800円)となった。

      どういうふうに選ぶか

       「市内」「同一県内の市外」「県外」「国際」の4区分の通話について、それぞれ電話会社を指定する。全部バラバラでもOK。

      申込み

       各会社が配布している申込書を使う。1枚の申込書で4つの区分の会社が違っても電話会社が連絡しあい登録される。申込みは1通で済む。
       いったん登録した後も、変更手数料800円を払えば電話会社を変更できる。

      どこの会社が安いか?

       3分当たりの料金
      ■「市内」〜TTNet、8.4円
      ■「同一県内の市外〜60キロまで」〜TTNet、18円
       「同一県内の市外〜60キロ以上」〜フュージョン・コミュニケーションズ、20円
      ■「県外」〜フュージョン・コミュニケーションズ、3分20円
      ■「国際」〜TTNet、3分132円

      *料金データは2001年3月31日現在 →電話料金比較表

      投票しないとどうなるか?

       マイライン登録をしていないと、自動的に市内・県内市外は「NTT(東日本または西日本)」、県外・国際は「NTTコミュニケーションズ」を利用することになる。

      スケジュール

      2001年1月10日、申込書の受付開始
      2001年5月1日午前2時、サービス開始
      2001年11月1日電話会社を変更する手数料が有料化(800円)

      利用者のメリットは?

      ■電話会社間の競争が激しくなり、値下げ合戦が起こるので、電話代が安くなる。
      ■固定電話、携帯電話、インターネット接続を組み合わせた割引サービスが増えるため、これらを使う利用者はさらに安くなる。
      ■利用者は、「0088」をダイヤルしたり、電話会社ごとの設定をしたり、アダプターを電話機の横に置かなくて済む。
       一方、電話会社としては、固定客がつかめて売上げが読めるメリットがあるが、シェアを獲得し損なうと減収となるリスクもある。

      マイラインとマイラインプラスのちがい

       「マイライン」では、登録した電話会社以外でも、その会社の識別番号「00**」を頭に付ければ使うことが可能。ほとんどの電話機に付いているACR機能はそのまま働く。
       「マイラインプラス」では、登録した電話会社しか使えない。ただし、災害などで登録した電話会社が不通となっている場合、[122+00**+電話番号]で他の電話会社(00**)を使うことが可能。電話機のACR機能は働かない。

       

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