「市内」「同一県内の市外」「県外」「国際」の4区分の通話について、それぞれ電話会社を指定する。全部バラバラでもOK。
各会社が配布している申込書を使う。1枚の申込書で4つの区分の会社が違っても電話会社が連絡しあい登録される。申込みは1通で済む。 いったん登録した後も、変更手数料800円を払えば電話会社を変更できる。
3分当たりの料金 ■「市内」〜TTNet、8.4円 ■「同一県内の市外〜60キロまで」〜TTNet、18円 「同一県内の市外〜60キロ以上」〜フュージョン・コミュニケーションズ、20円 ■「県外」〜フュージョン・コミュニケーションズ、3分20円 ■「国際」〜TTNet、3分132円 *料金データは2001年3月31日現在 →電話料金比較表
*料金データは2001年3月31日現在 →電話料金比較表
マイライン登録をしていないと、自動的に市内・県内市外は「NTT(東日本または西日本)」、県外・国際は「NTTコミュニケーションズ」を利用することになる。
2001年1月10日、申込書の受付開始 2001年5月1日午前2時、サービス開始 2001年11月1日電話会社を変更する手数料が有料化(800円)
■電話会社間の競争が激しくなり、値下げ合戦が起こるので、電話代が安くなる。 ■固定電話、携帯電話、インターネット接続を組み合わせた割引サービスが増えるため、これらを使う利用者はさらに安くなる。 ■利用者は、「0088」をダイヤルしたり、電話会社ごとの設定をしたり、アダプターを電話機の横に置かなくて済む。 一方、電話会社としては、固定客がつかめて売上げが読めるメリットがあるが、シェアを獲得し損なうと減収となるリスクもある。
「マイライン」では、登録した電話会社以外でも、その会社の識別番号「00**」を頭に付ければ使うことが可能。ほとんどの電話機に付いているACR機能はそのまま働く。 「マイラインプラス」では、登録した電話会社しか使えない。ただし、災害などで登録した電話会社が不通となっている場合、[122+00**+電話番号]で他の電話会社(00**)を使うことが可能。電話機のACR機能は働かない。