李承燁

　【い　すんよぷ】　NPB野球選手　三星－ロッテ－巨人－オリックス　内野手　左投げ左打ち

1976年: 8月18日、大韓民国生まれ
1995年: 三星ライオンズ入団　背番号36
2003年: 三星の最終年、56本塁打を記録。メディアは王貞治のシーズン55本と比較して、アジア記録と報道している。
2004年: NPBロッテ入団　背番号36　2シーズン在籍　レギュラーにはなれなかった。
2005年: オフにロッテ退団。巨人入団～1年契約～背番号33
2006年: 3月、大韓民国代表としてWBC出場　5本塁打10打点
開幕から出場全試合で4番を打つ。
11月5日、巨人と4年契約。ただし日本一になった時はMLBへ移籍できる内容。背番号25に変更。
2007年: 優勝を決める試合で同点となる30号。祝勝会では日本語を流暢に話す姿が報じられた。
2008年: 8月、夏季五輪野球に大韓民国代表として出場し、金メダルを獲得。
日本シリーズではまったく打てず、第7戦にフル出場したことに違和感が残った。
2009年: WBCの出場は辞退した。
4月5日、一塁手の連続守備機会無失策 992 セリーグ新記録を達成。それまでの記録保持者は王貞治。
5月19日、失策して記録が1,225で途切れた。
2010年: 56試合打率.163 本塁打5 打点11
シーズン終了後、巨人が契約を更新しなかった。母国の新聞「天地日報」に次のコメントが掲載された「私を捨てた讀賣は後悔するに違いない」
2011年: オリックス1年め　シーズンオフ退団

　日本語で流ちょうに話すことも、聞き取ることもできるのだが、巨人戦は母国でも放送されているため、ヒーローインタビューでは、母国語で話す。
　2008年は「最高です」だけは日本語で言うようになった。
　2009年は「がんばります」「ありがとう」も日本語で言うようになった。
　通訳のほうが日本語が下手なため、その翻訳を聞いて、李が苦笑いしている。
～2009年5月記～　