しらべるプロ野球用語事典

日本シリーズ

最終更新 2014/10/30
NPBパリーグとセリーグの代表が対戦するカップ戦
2003年当時の名称をそのまま使用しているが、日本一を決める大会ではない

奇数年 2013年は、パリーグの本拠地で開幕
偶数年 2014年は、セリーグの本拠地で開幕

2003年まではパ・セ2リーグそれぞれのリーグ戦勝者の対戦だったため、日本シリーズ勝利の価値は各リーグ優勝の上位に位置づけられた。
2004年以降、パリーグのプレーオフが始まり、その価値が曖昧になった。パリーグの「興業さえ成功すればそれでよい」というご都合主義を、セリーグは容認した。
2007年からはセリーグもそのご都合主義に相乗りした。
パ・セ両リーグ共に優勝チーム以外が出場する可能性がある2007年以降の日本シリーズには、かつての権威はなく、カップ戦に過ぎない。

2003年まで
NPBナンバー1(日本一)チームを決める野球大会として、パリーグ優勝球団とセリーグ優勝球団が対戦していた。
  ↓
2004年〜2006年
セリーグ優勝チーム対パリーグのプレーオフ勝利チーム
  ↓
2007年以降
クライマックス・パの勝利チーム対クライマックス・セの勝利チーム →クライマックスシリーズ

【 日本シリーズの歴史 】

1950年
日本プロ野球がセリーグ8球団、パリーグ6球団に分割。
11月、第1回開催 パリーグ毎日オリオンズ4−2セリーグ松竹ロビンス
松竹は後に大洋と合併。

セリーグは一貫して年間勝率一位球団が日本シリーズに進むルールだが、パリーグは1973年から2シーズン制を敷き、プレーオフの勝者を優勝チームとして日本シリーズに出場させた時期があった。
2004年
パリーグはプレーオフ勝者が日本シリーズに出場するというルールに変わる。
パリーグ2位西武 対 セリーグ優勝中日が対戦。リーグ戦2位の西武が勝った。
2005年
パリーグ2位ロッテ 対 セリーグ優勝阪神が対戦。リーグ戦2位のロッテが勝った。
2006年
パリーグ優勝日本ハム 対 セリーグ優勝中日が対戦。日本ハムが勝った。
2007年
セリーグも日本シリーズの予選を始める。
両リーグで同じ競技方式のクライマックスシリーズを実施。その勝者が対戦する大会に替わる。
パリーグ優勝日本ハム 対 セリーグ2位中日が対戦。リーグ戦2位の中日が勝った。メディアは讀賣新聞を含めて、勝者を「日本一」と表現した。
2008年
セリーグ、パリーグともに優勝チーム(巨人−西武)が出場。
2009年
パリーグ、セリーグともに優勝チーム<日本ハム−巨人>が出場。
2010
パリーグ3位ロッテとセリーグ優勝チーム中日が対戦。ロッテが「下克上」日本一
2011
パリーグ、セリーグ共に優勝チーム(ソフトバンク中日)が出場。
2012
パリーグ、セリーグ共に優勝チーム(日本ハム−巨人)が出場。
2013
パリーグ、セリーグ共に優勝チーム(楽天巨人)が出場。
2014
パリーグ優勝ソフトバンク、セリーグ2位阪神が出場。首位に5ゲーム以上の差を付けられたチーム(阪神は優勝した巨人と7ゲーム差の2位)の日本シリーズ出場は史上初。
最多優勝チーム(2003年までの日本一を決める大会)
巨人20回
最多優勝チーム<2004年からのカップ戦>
西武 ロッテ 巨人  2回
日本ハム 中日 ソフトバンク 楽天 1回

2013年終了時点10回開催。リーグ優勝チームが勝ったのは 6度。2位チームが3度、3位チームが1度勝っている。

クライマックスシリーズ
アジアシリーズ


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Copyright しらべる 初出2005年10月