しらべる>プロ野球用語事典>野間口貴彦
【 のまぐち たかひこ 】 大きな期待を寄せられて入団したが、花開かなかった元NPB選手。
関西創価高−創価大−シダックス−巨人 投手 右投右打
- 1983年
- 5月31日、兵庫県尼崎市生まれ。
- 2002年
- 4月、創価大入学
9月、創価大退学
11月、シダックス入社。この時、2001年から就任した野村克也が監督を務めていた。野村は2005年で退任して、2006年から楽天イーグルスの監督に就任した。
- 2004年
- 3月、シダックス監督野村克也の長男、阪神野村克則を巨人が金銭トレードで獲得(野村は2004年オフ自由契約となり楽天に入団)。
5月25日、報知新聞、スポーツニッポンが「野間口巨人入り決断」と1面トップで報じる。記事には阪神、西武が撤退を余儀なくされたとあった。
5月26日、阪神系のスポーツ紙デイリースポーツが野間口の「オレは何も言っていない」というコメントを報道。阪神球団は「撤退しない」とわざわざ表明した。
7月21日、報知新聞が「野間口が西武、阪神に断りを入れ巨人入りが内定した」と報じる。
11月17日、ドラフト会議 自由獲得枠で巨人に指名される。背番号は「18が空いたらいただきたい」とコメント。
12月1日、入団契約。背番号13。
- 2005年
- 開幕二軍スタート。
5月1日、初登板初先発初勝利 5回4失点完投(5回裏雨天コールド)初打席、第2打席と連続送りバント成功。
5月7日、パ、セ交流試合楽天戦先発、8回4失点で一場靖弘に投げ勝つ。DH制のため打席なし。
6月4日、4戦連続途中降板となり、2軍落ち。
7月18日、再昇格先発登板で3勝目。
- 2007年
- 背番号33での1年め。桑田真澄の退団で18番は空いたが数字はさらに遠のいた。
9月15日、今期初先発で勝利投手 以後、先発と中継ぎで3連勝。優勝を引き寄せるプラスアルファの戦力となった。
- 2008年
- 開幕は2軍。先発で起用されるが波のある内容。
5月、モデル押切もえとの交際が一般ニュースメディアで報道された。
- 2011年
- 背番号45 サイドスローでの1年め
- 2013年〜2015年
- 一軍登板なし
- 2015年
- イースタン・リーグ20試合19回登板 防御率7.11
- 10月3日、ファーム日本選手権ホークス戦に5番手として1/3(打者1人)回登板 現役最終登板となった。
Copyright しらべる 初出2004年5月 最終更新 2015/10/11