バレンティーノ・ロッシ
最終更新 2011/6/12
【Valentino Rossi】
イタリア人MotoGPライダー
2002年にMotoGPクラスが始まって以来4連覇した
かつてヤマハの阿部典史(ノリック)のライディングスタイルに感銘を受け「ロシフミ」というキャラクターを作り出した
【略歴】
- 1979年
- 2月16日、イタリア生まれ。1970年代(1982年まで)WGPで活躍したライダー、グラジアーノ・ロッシの元に生まれ、二歳で初めてバイクに乗る
- 1996年
- WGP125ccクラスにアプリリアから参戦、年間9位。ゼッケン32
- 1997年
- WGP125ccクラス アプリリア 年間チャンピオン。ゼッケン46。
- 1998年
- WGP250ccクラスにアプリリアから参戦、年間2位
- 1999年
- WGP250ccクラス アプリリア 年間チャンピオン
- 2000年
- WGP500ccクラスにホンダNSR500で参戦、年間2位
- 2001年
- WGP500ccクラス参戦。ホンダNSR500で年間チャンピオン。22年240日めでの獲得はフレディ・スペンサー、マイク・ヘイルウッド、ジョン・サーティースに次いで4番目の若さ
鈴鹿8耐参戦2年めで優勝
- 2002年
- MotoGPクラスにホンダRC211Vで参戦。前年チャンピオンが同クラスを走る場合、慣例としてゼッケン1をつけるがロッシは以前からの46をつけた
MotoGPクラスとしての初戦日本GP(鈴鹿)で優勝
年間チャンピオン獲得
- 2003年
- MotoGPクラス ホンダRC211V 年間チャンピオン
5月20日「バレンティーノ・ロッシ 史上最速のライダー」マット・オクスレー 講談社 発売される
11月10日、ヤマハ移籍発表。2年契約
- 2004年
- MotoGPクラスにヤマハYZR−M1で参戦 ゼッケン「46」
4月18日、第1戦南アフリカGP 予選ポールポジション獲得、決勝優勝
5月2日、第2戦雨中4位。連続表彰台が23戦で止まる
10月17日、4年連続の年間チャンピオンを決める
- 2005年
- 開幕戦最終コーナーでセテ・ジベルノーを弾き飛ばして優勝。ヤマハ50周年を祝うため日本GPでの王者決定を狙ったがセテ・ジベルノーと接触リタイア。翌戦で年間王者決定
- 2006年
- ノーポイントレースが3戦ありノーポイントレース無しで堅実に走るニッキー・ヘイデン(ホンダ)に終始リードされる展開。日本GP2位。ポルトガルGP2位で初めてポイントリーダーに立つが、年間2位に終わる
- 2007年
- ケーシー・ストーナー(ドゥカティ)に大差をつけられて、2年連続でタイトルを逃した
- 2008年
- 3年ぶりにMotoGPクラス年間総合優勝
- 2009年
- 年間総合優勝 これがYAMAHAでは最後のチャンピオン獲得となった
- 2011年
- ドゥカティ移籍1年め ゼッケン「46」
スポーツ報知WEB版2006年11月4日より
ロッシが46にこだわるのは、かつて日本グランプリで46番を付けたライダーが、雨の中で信じられないような走りをしたのをテレビで観たこと。さらにはロッシの父が46番を付けて3度GPに優勝していることによる
*参考文献
「バレンティーノ・ロッシ 史上最速のライダー」マット・オクスレー 講談社
世界平和を実現
Copyrightしらべる 今日の更新 初出2003年11月