フレディ・スペンサー
フレデリック・バーデット・スペンサー・ジュニア
元WGPライダー
- 1961年
- 12月20日、米国ルイジアナ州生まれ
- 1965年
- 4歳の時、初めてバイクに乗る
- 1981年
- ホンダからNR500でWGPにスポット参戦
この頃マシンナンバー「19」をつけ始める。ワイルドカード出場やプライベートでもこの番号を愛用している
- 1982年
- ホンダからNS500でWGP500ccクラスにフル参戦。年間2勝でランキング3位
- 1983年
- ホンダからNS500で500ccクラスに参戦。初めて年間王者となる
全12戦をヤマハのケニー・ロバーツと6勝ずつ分け合う。第11戦の最終コーナー、ブレーキをかける振りをしてコーナーにつっこんだケニーをはじき出しての勝利で、最終的にわずか2ポイント差でケニーを抑えた。当時のレースはエンジンを押し掛けするスタートで21歳のフレディは31歳のケニーに対して、この点で有利だった
シーズンオフ、日本GPにスポット参戦。圧倒的な速さで優勝した
Araiが発売したスペンサー・レプリカ・ヘルメットが大ブームとなり、レプリカヘルメットブームの先駆けとなった
フレディが乗ったNS500。1983年の東京モーターショーで撮影
- 1984年
- ホンダNSR、NSで500ccクラス参戦、年間4位。王者はヤマハのエディ・ローソン
- 1985年
- ホンダから500ccクラスと250ccクラス両方に出場。2クラスとも年間王者となる。スペンサーが年間王者となったのは、1983、1985の2年だけ
- 1987年
- 手首の負傷で2年をほとんど棒に振った後、現役引退
- 1989年
- ヤマハから500ccクラスに復帰。ゼッケン19。年間16位。手首の怪我を理由に欠場をくり返し、この頃にはすっかり狼少年扱いされていた
- 1993年
- またもヤマハから500ccクラスに復帰。オフに現役引退
- 1997年
- 3月、ラスベガス・モーター・スピードウェイにフレディ・スペンサーズ・ライディング・スクール開校。自ら講師を務める
- 2004年
- 11月、CHAMPION BIKES COLLECTION 7 NS500フレディ・スペンサー1983 デアゴスティーニ 発売(フィギュアは付属しない)
- 2015年10月
- 1983年の宿敵ケニー・ロバーツと共にMotoGP日本GPにおいてデモ走行とトークイベントを行った
関連記事
阿部典史(ノリック)|
V.ロッシ
フレディ・マーキュリー
世界平和を実現
Copyrightしらべる 今日の更新 初出2004年11月 最終更新 2015/10/19