トルメンタ


tormenta 高川学園が編み出したぐるぐる廻るセットプレー

概要
第100回全国高校サッカー選手権大会で山口県代表の高川学園高校が披露
6人で1つの輪を作る、3人ずつ2つの輪を作るバリエーションがある
トルメンタはスペイン語で「嵐」
マンツーマンで守る相手を混乱させる効果がある
※ゾーンディフェンスの場合、守備側は人を見ないので廻っても仕方がない

効果
マンツーマンDFのマーカーは、マークに付く選手が廻っているのでマークに付けない
輪を作ってできたスペースを占有できる
ディフェンスが輪の中に入ったら「かごめかごめ」になって面白そう

手順
▼FKを獲得 キッカーがボールをセット
 ↓↓
▼ボールの受け手となる選手が手をつなぎ輪を作る
 ↓↓
▼キッカーがモーションに入る前に廻り始める
 ↓↓
▼キッカーが蹴ると輪を解き、各々の立ち位置へ散る

【 時系列の記録 】

2021年9月
FW中山桂吾の提案で練習を始める
2021年12月29日
星陵 2-4 高川学園 トルメンタから先制点
2021年12月31日
岡山学芸館 1-2 高川学園 トルメンタから決勝点
2022年1月4日
桐光学園 0-1 高川学園 トルメンタから決勝点
2022年1月8日
高川学園 0-6 青森山田 後半41分初めて敵陣で獲得したFKは1列に並びトルエンタは出さなかった  青森山田2点めのセットプレー 丸山大和に廻りこむマーク剥がしで得点されてしまった
2022シーズン、世界の何処かでプロチームが使うだろう。今後も新たなセットプレー戦術の登場により、マンツーマンは衰退すると想われる


2005年から毎日1話ブログ「しらべるが行く」

世界の平和実現 Copyrightしらべる 今日の更新 初出2022年1月