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    大韓民国W杯

    最終更新 2005/11/23
       大韓民国ベスト4進出の軌跡。
       FIFAが2004年に発売した設立100周年記念DVDに「10大誤審」として2002W杯の大韓民国戦が4件取り上げられている。

      ■1次リーグ最終戦 対ポルトガル代表
       大韓民国は引き分け以上ならば決勝トーナメント進出。敗戦では1次リーグで敗退となる状況。
       27分、ポルトガルの司令塔MFジョアンピントがレッドカードで退場。66分にはさらにもう一人退場。11人対9人となった70分 大韓民国の決勝点で勝利。明らかに審判による意図の濃い退場だった。

      ■決勝トーナメント1回戦 対イタリア
       延長前半103分エクアドル人の主審がイタリアの司令塔トッティのシミュレーションをとりトッティは2度目の警告となり退場。117分アンジョンファンのゴールデンゴールで勝利。

      ■準々決勝 対スペイン
       スペインの先制ゴールはスペインにファールがあったとしてエジプト人の主審に取り消された。延長後半スペインがゴールライン沿いにゴールに迫った場面、ボールがライン上にあるのに副審が外に出たと判定(この副審は後に不正を認め辞職)。PK5−3で勝利。

      ■欧州審判の起用
       アジアのチームが欧州のチームと対戦する場合、公平を期してアジア、欧州の審判は起用されない。大韓民国は欧州相手のカードが続いたため欧州の審判に当たらなかった。ドイツ戦を前にFIFA会長が誤審を問題視。ドイツ−大韓民国という欧州−アジアの対戦にも関わらず、主審(スイス人)・副審(フランス人・チェコ人)に欧州の審判が起用された。

      ■準決勝 対ドイツ
       試合を通して問題となる判定は見あたらなかった。欧州
      審判のもと、大韓民国は0−1で敗戦。

      ■3位決定戦 対トルコ
       敗戦。4位となる。

       朝日新聞は2002年6月24日の誌面で「審判不信、大会に冷水」という特集を組み「今大会で話題を呼んだ主な判定」として大韓民国を巡る3試合を含めて8試合のリストを掲載した。

      参考文献 
      「朝日新聞で見るワールドカップ全紙面」朝日新聞社 2002年7月


       上記にはない大韓民国選手のラフプレーの数々は「嫌韓流」山野車輪 晋遊社 2005年9月 が証拠を挙げて詳しく取り上げている。

       欧州審判に替わった後、大韓民国チームは全敗。2006年W杯では、どのような戦績を残すか注目される。


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