事前準備
■バッテリー、予備バッテリー
スタミナバッテリーを1個だけしか持っていない場合、知人で同機種を持っている人がいたら借りておく。充電器は持参して二次会までのインターバルなどを使って充電する
■メディア(DVテープ、DVD)
メディアはいつも使っているメーカーのモノを自分で買う。違うメーカーのメディアは機械と相性が悪いことがある
■三脚
業者ビデオが入らない場合は、披露宴の進行を撮影する必要があるので三脚が必須
■カメラの撮影テスト
当日使うカメラ、バッテリー、メディアの組み合わせで実際に撮影。撮影してみて画像のびりつき、音声の途切れがないかを2週間前にチェック。おかしな点を発見したら即修理
技術的な考慮
■
光量を考える
暗くなった室内では被写体にかなり寄らないと「真っ暗映像」になる
■
会話が切れたあと3秒以上回す
あとで編集をする場合、会話が切れたところからカメラをホールドして3秒撮る。これが編集時のマージン(安全な余白)となる
配慮
■撮ってはいけない
着付け場所が媒酌人と同じことがある。媒酌人を撮ったり、媒酌人を急がせたりしないように
■一声かける
親族控え室に入って撮る時は、
「新郎の○○さんから頼まれました□□です。ご歓談のところをちょっと撮らせていただきます。自然に、自然に(笑)」と挨拶してから
■酒は極力呑まない
ビデオ係りが呑みまくっていると、それを見た新郎新婦が不安になる
かといって「ビデオ係りだから呑めないんです」と次々に酌を断らない。酌は受けて軽く口をつけて杯を置くのが礼儀
■新郎や新婦に密かに思いを寄せる人の表情を意味深に追わない。あとで家庭で見れなくなる
絵作り
■極力外に出る
業者ビデオが撮らないのは、会場の外
■かぶらない
業者ビデオが入っている場合、他にも撮影者がいる場合は、それとかぶる絵は撮らない
■業者ビデオの逆方向から撮る
式場への入場シーンでは、業者ビデオが会場の中から撮っているので、会場の外から新郎新婦の後姿を狙う
■会話を追うときは、フレームを大きく取って両者をいれて固定。カメラを振らない
■高倍率ズームは使わない
光量不足となるうえ、画面がぶれて見るに絶えない。業者ビデオがそういう絵作りをするので、そちらに任せる
結婚式のスピーチ
卒業式の撮影
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